運営会社:株式会社しごとウェブ

Mac・Windows両方をマスターして仕事倍増

最終更新日 2021年3月11日

監修・著者 エンジニア業界で働く人 山下 将也

フリーランスエンジニアでも、Macのパソコンに触れたことがない人は一定数いて、アプリ開発などを始める人にとってはMacに疎いのはもったいない状況です。iPhoneは持っていても使うだけでアプリ開発はしないというのでは、プログラマーやウェブ開発としてせっかくある能力・スキルがもったいないので生かすに越したことはないでしょう。

 

iPhoneアプリを作るにはMacのパソコンが必須になりますので、MacPCを早めに購入してWindowsとの使い方の違いに慣れましょう。特にデスクトップ画面、ウィンドウの表示UIがかなり異なっていて、操作名称も異なっている場合があります。WindowsとMacで互換性を持たせられるように知識をつけていきましょう。

 

Windowsストア向けのアプリ開発

iPhoneユーザーがほとんどですが、Windowsストアアプリ、GoogleChromeストア、Android向けにもアプリ開発をする必要があります。基本的なアプリ構造は同じでも配信するサービスが異なると実機テストを行って問題が出ないかどうか確かめなければいけません。Windowsストアでは、×64向けにアプリを制作しないといけなかったり、AndroidではAndroidOSのバージョンに合わせないといけなかったりするため、それぞれの事情に合わせられるようにしましょう。

 

iPhoneでアプリを配信するときは審査があって配信日時が遅れることがあるため、先にiPhoneアプリの配信をしてから、Androidアプリの配信はiPhoneアプリの審査が通過したタイミングに合わせると同時にアップデートができて利用端末によるスタートの遅れがなく、ゲームアプリなどでは苦情を減らせるかもしれません。

 

複数の配信サービスに対応しよう

アプリ開発をしたあと、様々なサービスで同じアプリを使えるようにするのも大切です。ユーザーによって使っている端末が異なり、使用する言語も異なりますので、多数の端末に対応しつつも、多言語に対応すれば利用者は数百万人から数億人に増えるかもしれません。

 

世界に向けて配信できるのがアプリの魅力ですので、機能がシンプルで使いやすい全世界共通のアプリができたら、きちんとユニバーサルデザインにして収益が増えるようにしていきましょう。WindowsユーザーはMacを、MacユーザーはWindowsを学んで互換性のあるアプリ開発ができるのが理想的です。

 

監修・著者 山下 将也
エンジニア専門の人材紹介会社に従事しています。業界のことアドわかりやすく発信していきます。

 


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