運営会社:株式会社しごとウェブ

Javascriptで動的サイト開発・テンプレツール制作

最終更新日 2021年3月11日

監修・著者 エンジニア業界で働く人 山下 将也

浸透している当たり前の言語

Javascriptはパソコンやスマートフォンでインターネットを利用する人は必ず触れている言語です。ネットショップをする時に出てくる住所やメールアドレスの入力、ウェブブラウザを開いた時にきれいに表示される検索窓、Browserを開いたあとのちょっとした挙動などもJavascriptで書かれているものがほとんどで、少しでも便利でおしゃれに、軽快にウェブサービスを利用するためにJavascriptが使われています。

 

しかし、この事象は当たり前過ぎて、多くの人は何も考えずにサービスを利用し、気づかないうちにJavascriptのお世話になっていますが、近年は学校でもJavascriptは学ばず、専門学校に行ってからようやく学ぶレベルです。多くの人は知らないうちに触れているけれど、仕組みはよく理解していないというものがJavascriptで、そこに魅力があるのも事実です。

 

Node.jsでもっと便利に

Javascriptにはさらに幅広い世界で利用できるよう、より高機能なNode.jsというプラグインのようなライブラリ、図書館のようなものも用意されています。世界中で最も利用されているのがJavascriptという言語で、それに続いてCから派生したようなC#やPHP、Pythonというような順で人気が高いです。

 

そのため、既に多くのJavascriptユーザーがいるために知っていないと話が通じないこともありますが、逆に今から参入しても仕事はあまりないかもしれません。既にJavascriptで長年プログラムを作ってきているプロの人々が仕事を埋めてしまっているため、これから新しくプログラム言語を学ぶならばRubyやPerlを学んだほうがよく、アプリ開発に適したSwiftとObjectiveCも身につければおそらく最強です。

 

当たり前だからこそ大切

このJavascriptは既に一般化されていて、無料で学べる講座も多数あります。環境と英語能力さえ整っていれば子どもでも学べるほどのプログラム言語なので、若いうちから学ばせておいて損はないでしょう。難しいのはプログラムを作る以前の論理的な思考の方で、数学で言えば和集合と共通集合、補集合というような考え方、AND回路やOR回路、NOT回路などの感覚を身につけるのも大切です。

 

そこまで複雑に論理回路を学ばせる必要はないですが、基本的な考え方を理解していれば、じっくり考えて応用させられますのでJavascriptを覚えてから、または、Javascriptを覚えながら仕事にしっかり生かしていけるはずです。

 

監修・著者 山下 将也
エンジニア専門の人材紹介会社に従事しています。業界のことアドわかりやすく発信していきます。

 


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